VPNとは?中学生にもわかるやさしい解説

VPNとは?中学生にもわかるやさしい解説

最近、「VPN(ブイピーエヌ)」という言葉を聞く機会が増えてきました。 でも、「何となく安全そう」「難しそう」と感じている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、システムエンジニアの立場から、 中学生でもイメージできる言葉でVPNについて説明します。


① VPNとは何か(概要)

VPNとは、一言で言うと、 インターネットの上に作る「秘密のトンネル」です。

ふつうのインターネットは、誰でも通れる大きな道路のようなものです。 その道路を通る情報は、対策をしないと途中で見られてしまう可能性があります。

VPNを使うと、情報をカギ付きの箱に入れ、 さらにその箱を専用のトンネルの中だけで運ぶことができます。

そのため、外から中身が見えず、 安全にやり取りができるようになります。


② VPNの歴史

VPNは、もともと会社で使うために生まれた技術です。

昔は、会社と離れた場所を安全につなぐためには、 とても高価な専用回線が必要でした。

そこで考えられたのが、 「普通のインターネットを使いながら、会社専用の安全な通信を作れないか」 という仕組みです。

これがVPNの始まりです。

その後、インターネットの普及やテレワークの増加により、 VPNは会社だけでなく、個人にも広く使われるようになりました。


③ VPNはどんな目的で使われているのか

VPNが使われる主な目的は、次の3つです。

  • 通信内容を他人に見られないようにする
  • 離れた場所同士を安全につなぐ
  • 安心できないネットワークでも安全に使う

特に、カフェや空港などの無料Wi-Fiを使うときには、 VPNが大きな安心につながります。


④ 個人で利用される目的

個人がVPNを使う理由は、主に次のようなものです。

フリーWi-Fiを安全に使うため

誰でも使えるWi-Fiは便利ですが、 実は情報が盗み見されやすいという弱点があります。

VPNを使えば、ログイン情報や個人情報を守ることができます。

プライバシーを守るため

VPNを使うことで、自分のアクセス情報が分かりにくくなり、 プライバシーを守ることにつながります。


⑤ 法人(会社)で利用される目的

会社にとってVPNは、とても重要な仕組みです。

テレワークや在宅勤務の実現

VPNを使うことで、自宅にいながらでも 会社のシステムやファイルに安全にアクセスできます。

情報漏えい対策

会社が扱う情報には、外に出ると大きな問題になるものが多くあります。 VPNは「許可された人だけが入れる入口」の役割を果たします。

拠点同士の安全な接続

本社・支店・工場などを、 1つのネットワークのように安全につなぐためにもVPNは使われています。


まとめ

VPNとは、 インターネットに作る見えない安全な通り道です。

個人にとっては自分を守るための仕組みであり、 会社にとっては仕事と大切な情報を守るための仕組みです。

インターネットが当たり前になった今の時代において、 VPNは欠かせない存在だと言えるでしょう。

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Posted by hashimotota